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【経済】

玄海3号機、発送電停止 蒸気漏れ 4号機再稼働遅れ必至

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 九州電力は三十一日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の配管から微量の蒸気漏れが確認されたトラブルで、点検のために発電と送電を停止した。4号機は五月下旬の再稼働を目指していたが今回のトラブルを受け再稼働の遅れは必至だ。

 九電は三十一日午前一時から核分裂を抑えるホウ素濃度を調整するなどして発電機の出力を下げる作業を開始。午前六時ごろ発電と送電を停止した。

 蒸気漏れが確認されたのは、蒸気発生器に送る水に含まれる微量な酸素や二酸化炭素などを取り除く「脱気器」と呼ばれる装置。脱気器は高温なため、冷却させてから状況を調べる。これまでのところ放射性物質の漏れは確認されていないという。

 玄海3号機は二十三日の再稼働後、二十五日に発電と送電を再開したばかりだった。四月二十四日に見込んでいた営業運転再開も遅れる。

 

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