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【経済】

NY株、一時767ドル安 米中「貿易戦争」に警戒感

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 【ワシントン=共同】六日のニューヨーク株式市場のダウ平均は米中貿易摩擦が激化するとの懸念を背景に急落、前日と比べた下げ幅は一時七六七ドルに達した。米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、保護主義的な政策が経済に与えるリスクを指摘。ムニューシン財務長官は対話による解決に期待を示しつつ「貿易戦争」に突入する可能性にも言及した。

 ダウ平均の終値は前日比五七二・四六ドル安の二万三九三二・七六ドルで、トランプ米大統領が中国製品に高関税を課すことを決めた三月二十二日(七二四ドル安)以来の下げ幅。週明けの東京株式市場をはじめ世界の金融市場は、米中の動向に左右されそうだ。

 米政権高官が四日、中国との交渉を重視すると発言し、貿易摩擦解決への期待から株価は回復基調になるとみられた。

 だがトランプ氏は五日、中国への追加制裁を検討するよう関係当局に指示。中国が反発し、報復の連鎖に歯止めがかからない恐れが出てきた。

 六日のニューヨーク外国為替市場でも、リスク回避のため相対的に安全とされる円を買う取引が優勢となり、円相場は午後五時現在、前日比四五銭円高ドル安の一ドル=一〇六円八九〜九九銭をつけた。

 

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