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【経済】

経産局紹介で講師変更 北海道倶知安町 世耕氏「働き掛けない」

 経済産業省北海道経産局が昨年、北海道ニセコ町の高校で講演の講師を務めた大学助教に原発に関する説明の変更を求めた問題で、北海道倶知安町(くっちゃんちょう)が今年二月、経産省が補助する再生可能エネルギーのセミナーの講師を、同じ助教から、経産局に紹介を受けた別の人物に変更していたことが十三日、分かった。

 世耕弘成経産相は同日の記者会見で「町の依頼で(別の)講師を紹介した。こちらから(変更を)働き掛けたものではない」と述べた。

 また世耕氏は、ニセコ町の高校が対象となった経産省資源エネルギー庁の「エネルギー教育モデル校事業」について「誤解が起こりかねないので、新規募集は打ち切った」と述べた。

 経産省や倶知安町などによると、町から講師選定の委託を受けた会社が、北海道大大学院の助教に依頼し了解を得た。助教は取材に「依頼を受けた際、ニセコ町の高校での講演を巡り経産局から説明内容の変更を求められたことを伝えたが、会社から『問題ないと思う』と言われた」と話した。

 その後、委託会社が経産局に事実関係を確認し、別の講師の紹介を依頼。倶知安町が、経産局から伝えられた人物を講師に決めた。

 

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