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【経済】

貿易黒字2兆4559億円 17年度、対米2年ぶり増加

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 財務省が十八日発表した二〇一七年度の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は二兆四千五百五十九億円の黒字だった。黒字は二年連続だが、前年度に比べて38・2%減となった。一方、米国向けは5・7%増の六兆九千九百九十億円の黒字で二年ぶりに増加。トランプ米大統領が対日批判を強める可能性もある。

 トランプ氏は米国時間の十七日、安倍晋三首相と会談し「貿易について協議しなければならないことがまだある」と指摘した。首脳会談で日本に貿易赤字削減の努力を求めた形だ。対米黒字は自動車輸出の寄与度が最も大きく、首脳会談で対応を迫られる恐れもありそうだ。

 全体の輸出も自動車が好調で、10・8%増の七十九兆二千二百十九億円だった。輸入はサウジアラビア、アラブ首長国連邦の原油やオーストラリアからの液化天然ガス(LNG)が伸び、13・6%増の七十六兆七千六百六十億円。原油価格の上昇と円安の影響で輸入の伸びが輸出を上回ったため、黒字額が縮小した。

 

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