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【経済】

「かぼちゃの馬車」破産へ シェアハウス会社 再生法申請棄却

 シェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営が頓挫し経営破綻した不動産会社スマートデイズ(東京)は十八日、東京地裁から民事再生法の適用申請を棄却されたと発表した。破産手続きに移る。管財人の下で不透明な資金の流れなど実態解明が進むかが今後の焦点となる。

 電力会社との契約名義が同社のままになっている物件は二十五日で電気の供給が停止することも明らかにした。入居中の女子学生らの混乱を回避するため、かぼちゃの馬車に投資した物件所有者に契約を点検し、対応するよう求めた。

 スマートデイズは九日に民事再生手続きを申請したが、物件所有者側は財産隠しなど不正の有無を追及するため破産を主張していた。

 地裁は「特別な事情がある」と認め、同社の申請を退けた。

 シェアハウス事業は販売過程に関係会社が介在して多額の利ざやを抜き、同社には資金が残りにくい構造だった。所有者は保証された賃借料が受け取れなくなり、借金返済に困窮している。

 

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