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【経済】

財務省、テレ朝に協力依頼 セクハラ調査 福田氏を再聴取へ

福田財務事務次官のセクハラ疑惑を受け「#MeToo」と書かれた紙を手に財務省に抗議に訪れた野党議員ら=20日午後

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 福田淳一財務次官に女性社員がセクハラを受けたとして、テレビ朝日から抗議文を提出された財務省は二十日、セクハラの事実を認定するための調査に協力するようテレビ朝日に文書で依頼した。テレビ朝日広報部は「今後慎重に検討したい」とするコメントを発表した。

 財務省が顧問先の法律事務所に委託している調査は被害女性に名乗り出るよう求める手法で、女性に精神的な苦痛が生じる懸念があるとの批判が出ている。

 テレビ朝日の抗議に対し財務省は、調査の責任者である矢野康治官房長名で「しっかり受け止めている」とした上で、「貴社(テレビ朝日)にも納得いただけるやり方で、話をきちんとうかがいたい」と文書で回答した。同省は福田氏にもあらためて事情を聴き、セクハラの有無を認定する。

 抗議文について訪米中の麻生太郎財務相は十九日、「まずはお話をきちんとうかがう必要がある」と記者団に語った。ただ「(抗議文は)もう少し大きな字で書いてもらった方が見やすいなと思った程度ぐらいに読んだ」とちゃかしたような言葉も口にした。

 福田氏の辞任は二十四日に開かれる閣議で了承される見込みで、辞任後は懲戒処分の対象から外れる。そのため野党議員らは二十三日までに調査を終えるよう要求。二十日には財務省を訪問し、福田氏が被害女性に謝罪するよう求める申し入れ書を提出した。

 

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