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【経済】

「はめられた、否定できず」 セクハラ問題 麻生氏、改めて発言

衆院財務金融委で答弁する麻生財務相=11日午前、国会で

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 麻生太郎財務相は十一日の衆院財務金融委員会で、福田淳一前財務次官がセクハラ問題で辞職したことを巡り、女性記者にはめられたとの見方があると改めて言及し「そういう可能性は否定はできない」と述べた。

 麻生氏はこれまでも「『セクハラ罪』という罪はない」との発言を繰り返し、女性団体関係者らから厳しい批判を浴びており、見識を問う声が一段と強まりそうだ。

 麻生氏は先月の記者会見でも「はめられて訴えられているんじゃないかとか、いろいろなご意見は世の中いっぱいある」と語っていた。

 この日の委員会での発言は、立憲民主党の尾辻かな子氏への答弁。尾辻氏が発言の撤回を求めたのに対し、麻生氏は「(発言の)タイミングはいかがなものかという指摘は認めるのにやぶさかではない」と述べた。

 財務省は四月二十七日に福田氏のセクハラ行為を認定し、懲戒処分に相当するとして退職金の減額を決めている。麻生氏自身はセクハラの事実を認定しているのかと委員会で尾辻氏から問われ、個人の見解として「(福田氏)本人が(セクハラは)ないと言っている以上、私どもとしてあるとは言えない」と述べた。一方で財務相の立場では「(セクハラを)認めている」と苦しい答弁に追われた。

 

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