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【経済】

独で初、ディーゼル車規制 ハンブルク市 連邦裁判断で実施

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 【ベルリン=垣見洋樹】ドイツ北部ハンブルク市は今月三十一日から、市内の二つの道路の一部区間で旧式のディーゼル車の通行を禁止すると発表した。自治体が大気汚染対策で旧式ディーゼル車の乗り入れを禁じることを合法とした二月の連邦行政裁判所の判決以降、実際に規制を実施するのは国内で初めて。

 南部シュツットガルトなどでもディーゼル車が排出する窒素酸化物(NOx)が欧州連合(EU)の基準値を超えており、規制が各地に広がる可能性がある。自動車メーカーに対しては、排ガス清浄化のための改修を求める声が高まりそうだ。

 ハンブルクで乗り入れを禁じるのは、市中心部の道路の五百八十メートルの部分。欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ6」を満たしていない古い車が対象となる。DPA通信によると、市内で登録された二十六万四千台のディーゼルの自家用車の64%に当たる十六万八千台が影響を受ける。

 もう一つの道路では一・六キロの部分が規制されるが、対象は古いディーゼルのトラックのみとなる。

 

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