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【経済】

東証、一時2万2000円割れ 伊政局混迷 欧米株安受け続落

 三十日の東京株式市場は、イタリアの政局混迷でユーロ圏の金融不安の再燃が懸念され、日経平均株価(225種)は大幅に続落した。下げ幅は一時四〇〇円を超えて節目の二万二〇〇〇円を割り込み、取引時間中として四月十八日以来、約一カ月半ぶりの安値を付けた。午後一時現在は前日終値比三五二円一一銭安の二万二〇〇六円三二銭。東証株価指数(TOPIX)は二六・七五ポイント安の一七三五・一〇。

 イタリアの組閣が難航しており、今夏以降に再選挙が行われるとの観測が拡大。二十九日の欧米市場が軒並み大きく下落した流れを引き継いだ。イタリア国債が売られ、利回りが急上昇している。

 東京外国為替市場の円相場は一時、対ユーロで上昇し、対ドルでも円高が進んだ。投資家の消極姿勢が強まり、東京株式市場では朝方から輸出関連株や金融株を中心に値下がりして、ほぼ全面安の展開となった。

 一方で割安感の出た銘柄を買い戻す動きも入り、市場では「売りが加速する流れにはなっておらず、二万二〇〇〇円を意識しながら取引されている」(ネット証券)との声があった。

 

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