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【経済】

米輸入制限は「破壊的」 IMF専務理事が批判

 【ワシントン=共同】国際通貨基金(IMF)は十四日、米国経済に関する年次審査報告を発表した。トランプ大統領が発動した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限は「世界をルールに基づく自由で公正な貿易制度から遠ざける」と批判。記者会見したIMFのラガルド専務理事は「貿易上の一方的な措置は(世界経済にとって)破壊的」と述べた。

 米経済の成長率は二〇一八年が2・9%、一九年が2・7%と予測。巨額減税や歳出拡大が高成長に貢献し、〇九年六月に始まった今回の景気拡大は、一九九一年から二〇〇一年まで十年間続いた過去最長記録を塗り替えるだろうと予想した。

 ただ、二〇年以降は景気が息切れし、成長率は1%台にとどまると見込んだ。トランプ政権は3%以上の安定的な高成長を目標にしている。米財務省は「IMFが示した中長期の経済見通しは、政権の予測と大きく異なる」との声明を発表した。

 

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