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【経済】

貿易摩擦下でG20開幕 融和課題、米中紛糾も予想

 【ブエノスアイレス=共同】日米欧の先進国に新興国を加えた二十カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が二十一日午前(日本時間同日夜)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開幕した。米中が六日に制裁関税を互いに発動し「貿易戦争」に突入してからは初の国際会議で、両国が参加。強硬策の自制や融和を引き出すことが最大の課題となるが、紛糾も予想される。

 二日間の日程で、日本からは麻生太郎財務相と黒田東彦(はるひこ)日銀総裁が出席した。関係国の溝が埋まらなければ、国際協調の主舞台とされてきたG20の存在意義は大きく揺らぐ。

 黒田氏は開幕に先立ち、貿易摩擦に関し「世界経済の成長にマイナスの影響を与える恐れがある。激化が収まる方向で議論されればいい」と記者団に述べた。

 通商問題の本格討議は、六月の先進七カ国(G7)首脳会議以来。その後、米国は知的財産権侵害を理由に対中制裁に踏み切り、中国も対抗した。

 

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