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【経済】

サンゴ礁の保全に「光」 京セラ、水槽用LED照明開発

京セラが発表した水槽用LED照明=26日、東京都千代田区で

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 京セラは二十六日、サンゴや水草の育成に適した水槽用の発光ダイオード(LED)照明器具を発表した。太陽光の特徴に近く、海中の状況を再現しやすいため、動植物のストレスを軽減できるという。今後、サンゴ礁保全の研究での活用や、水族館用の大型照明にも力を入れる方針。

 地上で受ける太陽光や水深二・五メートルの光など、四種類のLED照明(それぞれ約十万円)を用意した。組み合わせて使うことで、地表から水深十一メートルより深い場所の光を再現できる。全国六カ所の水槽飼育の専門店で八〜九月ごろに発売する。

 昨年発効した「水銀に関する水俣条約」で、水銀を含む製品の製造が二〇二〇年から制限される。水族館の水槽を照らす水銀灯などの代替品になるとの期待もある。

 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)の実験では、京セラのLED照明を当てた海草は一般的なLEDの場合より大きく育った。静岡大によるサンゴの育成実験でも、サンゴの健康を長く保つ可能性が高いことが明らかになったという。 (妹尾聡太)

 

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