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【経済】

ローソン銀行、10月からサービス開始 セブン、イオンに続き3社目

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 コンビニ大手ローソンは10日、子会社「ローソン銀行」が金融庁から銀行業の免許を受けたと発表した。10月15日から金融サービスを提供し、コンビニの集客力向上を狙う。流通業界からの銀行業参入は、セブン&アイ・ホールディングスとイオンに次いで3社目となる。 (岸本拓也)

 ローソンは全国に約一万四千店舗を持ち、この店舗網に約一万三千台の現金自動預払機(ATM)を設置している。提携する大手銀行や地方銀行の預金出し入れや振り込みは可能だが、定期預金や少額ローンにも対応するセブン−イレブンのATMと比べてサービスが見劣りしている。

 ローソンは自ら銀行を運営し、預金の出し入れや振り込みなどの決済サービスも扱うことで、手数料収入を増やして収益基盤を強化したい考え。個人向けの預金のほか、口座を開設した客に対してローソン商品の割引や、ポイント付与などの独自特典を検討する。

 流通業界では、セブン&アイが二〇〇一年にセブン銀行(当時はアイワイバンク銀行)を開設。全国のセブン−イレブンや傘下のスーパーなどに約二万四千台のATMを持つ。手数料やローンで、一七年度は三百八十三億円の連結経常利益を稼いだ。

 〇七年に開業したイオン銀行は、全国のショッピングセンターに有人店舗を持ち、住宅ローンや投資信託も扱う。住宅ローンを組んだ顧客にはイオン系店舗の商品を5%割り引くサービスで囲い込みを進め、一七年度の連結経常利益は六百五十七億円と、六年連続で過去最高を更新した。

 

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