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【経済】

平成最後のおせち商戦 世代別の料理、選べる三段重など

松屋銀座が提案する世代別おせち。左から「バブル世代」「アムラー世代」「ミニマム世代」「ゆとり世代」向け=東京都中央区の松屋銀座で

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 百貨店のおせち商戦が早くも月内に始まる。おせちを家庭で作らず購入する人が増え、百貨店でのおせちの売り上げは拡大傾向だ。海外で過ごすなど新年の迎え方が多様化する中、一月中旬まで受け取り可能にする店も。平成最後の正月に向け、世代別に時代を振り返る商品など提案はさまざまだ。 (須藤恵里)

 「核家族化や働く女性が増え、おせちは『作る』ものから『買う』ものへ変化している」と分析するのは、松屋銀座(東京)の食品部担当者。同店では、この十年でおせちの売り上げが一・五倍に拡大。特に三十〜四十代の若い世帯で伸びているという。

 「平成最後のお正月」と銘打ち、世代別のおせちをそろえる。五十〜六十代の「バブル世代」向けには、ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」の高級食材を使用したおせち(十六万二千円)。歌手の安室奈美恵さんにあこがれる「アムラー」が流行語になった四十歳前後の「アムラー世代」には、レストラン挙式を意識したフレンチのおせちを提案。三十代の「ミニマム世代」には伊達巻きなど基本アイテム中心、三十歳前後の「ゆとり世代」にはインスタ映えする色鮮やかな料理を提供する。

自由に組み合わせを選べるそごう・西武の「選べる食べくらべおせち」=そごう・西武提供

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 高島屋(大阪)は、インターネット注文限定で、一月二〜十三日に届ける「年明けおせち」を二十五種類用意する。通常は年末の配達だが、年末年始を海外で過ごし、帰国後に日本でのお正月を楽しみたいといったニーズに対応する。

 家族構成や好みに合わせて三段重を作れる「選べる食べくらべおせち」を販売するのは、そごう・西武(東京)。ローストビーフから会席料理まで十八種類の和・洋・中の一段重を組み合わせ、別売りの重箱に自由に詰められる。

 

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