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【経済】

カナダ首相「妥協せず」 紛争解決制度の存続主張 NAFTA再交渉

 【ニューヨーク=共同】カナダのトルドー首相は四日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡り、五日に再開する米国との閣僚級協議で紛争解決制度の存続などを主張し、安易に妥協しない姿勢を強調した。ロイター通信が報じた。

 米国とカナダの二国間協議では、米側が市場開放を求める農産物分野でも調整が難航しており、早期に妥結できるかは予断を許さない状況だ。

 NAFTAは加盟国による反ダンピング(不当廉売)課税に対し、審査を求める紛争解決手続きを規定している。しかし自国の決定を優先したい米国は規定の廃止を目指しており、メキシコとの協議では廃止で合意した。

 トルドー氏は四日、「廃止はカナダ国民のためにならない」と指摘、規定は米国の一方的な課税措置からカナダを守る仕組みとして必要だとの考えだ。同時に、米メディアによるカナダのテレビ局や新聞の買収を禁じるルールを維持することも求めた。

 

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