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【経済】

独VW「ビートル」80年、来年生産終了 販売苦戦、EVにシフト

 【ベルリン=共同】ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)の米国法人は十三日、メキシコで手掛ける小型車「ビートル」の生産を二〇一九年に終了すると発表した。電気自動車(EV)の製造に軸足を移す。ナチス・ドイツの国民車構想に基づき、一九三八年に初代が誕生して以来、約八十年の歴史に幕を下ろす。

 ビートルは「カブトムシ」を意味する。初代は二〇〇三年まで半世紀余りにわたって製造された。現行モデルは「ザ・ビートル」の車名で販売されているが、最近は販売が苦戦していた。

 丸みを帯びた車体は長年、日本人にも親しまれてきたが、日本での販売を一九年に終えることが公表されていた。

 VWは一五年にディーゼル車の排ガス規制を巡る不正が発覚し、欧州市場でディーゼル離れを招くきっかけをつくった。電動化に巨額の投資をする方向にかじを切り、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)を投入する計画を示している。

 

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