東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

防災グッズの売り上げ急増 非常用トイレ、手回し発電機など一時品薄

「セイショップ」で防災グッズを並べる平井敬也さん=東京都千代田区で

写真

 台風や地震など相次ぐ災害を受け、防災関連商品の売れ行きが伸びている。断水に備えた非常用トイレや、停電時に懐中電灯や携帯電話の充電器として使える手回し式の小型発電機などが品薄になる店もあり、国民の防災意識の高まりを示している。 (吉田通夫)

 非常食と防災グッズの専門店「セイショップ」(東京)によると、六月の大阪府北部地震や七月の西日本豪雨、八月の台風21号、九月の北海道での地震と災害が続き、販売が増えた。二十五年間保存できる非常食や、保存用の飲料水、非常用トイレが特に売れているという。

 防災士でもあるセイショップの平井敬也(ひろや)総合プロデューサーは「身近な物を、常に使えるようにしておくことも重要」と指摘。「例えば懐中電灯は電池が液漏れして使えなくなっている場合があり要注意。災害時は携帯電話が命綱になるので、持ち運び型の充電器の電池を満タンにし、いつも持っておいた方がいい」と話す。

 ホームセンター大手カインズホーム青梅インター店の担当者によると、北海道の地震があった九月は、防災関連商品の販売実績が前月までの平均の五倍に伸びたという。非常用トイレや、手回し式の小型発電機など、一時的に品薄になる商品もあったという。

 楽天によると、同社のネット通販「楽天市場」では、北海道で地震のあった九月六日の防災グッズの販売額が、直近一カ月の平均取引額の二十倍にのぼったという。防災リュックのようなセット商品のほか、停電に備えてランタンなども売れているという。

 ヤフーの「ヤフーショッピング」でも、大阪府北部地震があった六月から防災グッズの注文者数が増えた。北海道の地震があった九月三〜十日の週の注文者数は六月以前の週平均に比べ約七倍に増えたという。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報