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【経済】

米、対中赤字 最大に 8月貿易収支 対日も10%増

 【ワシントン=共同】米商務省が五日発表した八月のモノの貿易収支(通関ベース)によると、国別で最も多い中国に対する赤字は前月比4・7%増の三百八十五億七千万ドル(約四兆四千億円)で、単月として過去最大を更新した。対中貿易赤字が過去最大となるのは二カ月連続。輸出が減少した一方で輸入は増加した。

 トランプ米政権は七月から、中国からの輸入品に対し知的財産権の侵害を理由とした制裁関税を発動しているが、関税対象がさらに拡大されることを見込んだ駆け込み輸入が増えている可能性がある。

 日本に対する赤字は10・1%増の六十億一千百万ドルだった。貿易相手国別ではメキシコに次ぐ三位となった。日米両政府は九月下旬に開いた首脳会談で新たな通商交渉入りで合意した。米側は今後、対日赤字削減へ圧力を強めるとみられる。

 米国や日本の自動車大手などが工場を置くメキシコは56・9%増の八十六億九千二百万ドルだった。米国への自動車輸出が多いドイツは、10・6%減の五十九億一千四百万ドルで国別四位。

 モノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)の貿易赤字は、前月比6・4%増の五百三十二億三千七百万ドルだった。輸出が微減、輸入が微増となった。

 

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