東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

キリン「氷結」首位陥落へ サントリー「−196℃」トップ

写真

 2018年の缶酎ハイ出荷実績で、キリンビールの「氷結」シリーズ=写真(右)=が02年から16年連続で守ってきたブランド別首位の座を譲る見通しになったことが27日、分かった。年末商戦の行方にもよるが「ストロングゼロ」で知られるサントリースピリッツの「−(マイナス)196℃」シリーズ=同(左)=が競り勝ち、初めてトップとなるのがほぼ確実だ。

 関係者によると、−196℃の年間出荷量は前年比7〜8%増となり4000万ケース(1ケースは250ミリリットル入り24本換算)を超す勢い。一方、氷結は過去最高だった17年の3890万ケースと同水準に落ち着く見通しとなっている。

 −196℃はアルコール度数が9%と高めの「ストロング系」と呼ばれる商品が中心で、08年に比べて出荷量が4倍近くに伸びている。氷結は果汁感を強調した度数5%の商品の割合が高い。

 缶酎ハイ市場では近年、安くて早く酔えるとストロング系を好む消費者の傾向が強まっている。

 キリンは18年春に新発売した高度数の「キリン・ザ・ストロング」が700万ケース以上を出荷するヒットとなり、氷結と需要を分け合ったようだ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報