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【経済】

7、8日に米中貿易協議 次官級訪中 摩擦緩和目指す

 【北京=共同】中国商務省報道官は四日、米中貿易摩擦の緩和に向け七、八両日、米通商代表部(USTR)のゲリッシュ次席代表が率いる実務グループが中国を訪れ、次官級の貿易協議を開催することを明らかにした。

 中国による米企業への技術移転の強要といった貿易慣行などを巡り、改善策を話し合うとみられる。摩擦緩和に向けた糸口を見いだせるかどうかが焦点。

 トランプ米大統領は昨年十二月、中国の習近平国家主席と会談。米国が中国からの輸入品二千億ドル(約二十二兆円)分への追加関税の税率引き上げを九十日間猶予する代わりに、知的財産権侵害などに関する具体的な対策を交渉期限内にまとめるよう求めた。

 貿易協議を巡っては、中国の劉鶴副首相が訪米するとの報道もあったが実現していない。米政権は昨年十二月上旬、対中国交渉団のトップに、強硬派として知られるUSTRのライトハイザー代表を据えると発表。今回は次官級の協議であり、予備的な交渉にとどまる可能性もある。

 十二月一日の米中首脳会談の直後、米国の要請を受けたカナダ当局が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の副会長を拘束。これに中国は強く反発しており、貿易協議にも影を落としている。

 

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