東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 教育 > 教育ニュース > 記事

ここから本文

【教育ニュース】

中3英語「書く」のみ達成 「英検3級程度」50%目標 文科省全国調査

写真

 文部科学省は二十四日、全国の中学三年生を対象とした本年度英語力調査の結果(速報値)を公表した。国は、中学卒業時に英検三級程度以上の実力がある生徒の割合を50%とする目標を掲げるが、「聞く」「話す」「読む」「書く」の四技能のうち、クリアしたのは「書く」(50・8%)だけ。他の三技能は20、30%台で、同省は「四技能がバランス良く育成されていない」と受け止めている。

 調査は、全国の国公立約六百校の六万人(「話す」はうち二万人)を対象に昨年六〜七月に実施した。

 「書く」の目標達成割合は、前年度より7・6ポイント増えた。今の中三は、書いたり話したりする発信力を重視した学習指導要領で学んだ世代で、同省の担当者は「聞いたり読んだりしたことの内容や、それについての考えを書く体験を多くしてきた子どもたちが力を付けている」と分析。

 一方、0点の生徒の割合は昨年より3ポイント増えて15・6%だったため、「下位層をよりきめ細かく指導することが課題」としている。

 「書く」以外の目標達成率は、「聞く」が24・8%(前年度比4・6ポイント増)、「話す」が31・2%(同1・4ポイント減)、「読む」が25・3%(同0・8ポイント減)だった。

 意識調査では、「英語が好きではない」との回答が前年度より2・2ポイント増えて45・4%に上った。理由は「英語そのものが嫌い」(33・7%)が最多で、「テストで思うような点数が取れない」(16・3%)が続いた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】

PR情報



ピックアップ
Recommended by