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【教育ニュース】

センター試験 開始遅れ各地で相次ぐ

大雪の影響で公共交通が乱れ、新潟大学では試験開始が1時間繰り下げられた。午前9時を過ぎても大学構内の細い通路では受験生が列をなして会場へ急いでいた=13日、新潟市で

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 大学入試センター試験は十三日午後、国語と外国語のほか、英語のリスニング試験を実施し、初日の全日程を終えた。大雪や交通機関の乱れが影響し、一部の受験生の試験時間を繰り下げる会場が各地で相次いだほか、センター側が対応を誤って会場に来るのが遅れ、三時間繰り下げとなった受験生もいた。また交通トラブルで到着が大幅に遅れるなどした五人が再試験の対象となった。

 センターによると、多摩大(東京都多摩市)で受けた受験生一人は地理歴史・公民を二科目登録していたが、一科目に切り替えようとし、十二日、センターに電話で可能かどうか問い合わせた。

 電話を受けた職員が可能と答えたため、受験生は二科目目から受けようとしたが、二科目登録者は本来、一科目目から受験しなければならず、遅刻とみなされた。

 その後事実関係を確認し、三時間繰り下げて受験が認められた。センターは「どの科目を受けないつもりなのかをきちんと確認していなかった」と説明している。

 大雪や人身事故による交通機関の乱れなどもあり、北海道、栃木、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、滋賀、愛媛の計二十四会場で全体もしくは一部の試験時間を繰り下げた。

 また神奈川、新潟、滋賀では交通機関の乱れで計四人の到着が大幅に遅れ、地理歴史・公民の再試験対象となった。大阪府茨木市の立命館大大阪いばらきキャンパスでは一人が外国語を別室で受けていたが、監督者が時計を見誤って十秒早く終わらせたため、再試験対象となった。

 英語リスニング試験では、全国九十八会場の計百二十一人が、ICプレーヤーの不具合などが理由で中断部分からやり直す「再開テスト」の対象となり、辞退した九人を除く百十二人が受け直した。

 例年、受験者数が最も多い外国語(筆記)は志願者の94・1%に当たる五十四万八千四百六十五人が受験。国語は90・1%の五十二万四千七百二十六人、地理歴史・公民は81・0%の四十七万一千九百三十二人が受けた。

 二日目の十四日は理科と数学の試験を実施する。

 

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