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【教育ニュース】

センター試験不正4人 全日程終了 再試験対象141人

 大学入試センター試験は十四日、全国の会場で理科と数学を実施し全日程を終えた。センターは、四都府県の会場で不正行為があったとして男女四人の受験全科目を無効にした。山口の会場ではトイレが故障で一時使えなくなり、試験を一時間繰り下げたほか、雪などによる交通機関の乱れで一部受験生に繰り下げ措置が取られた。

 愛媛の会場では試験時間が本来より二分程度短かったため、九十三人が数学の再試験対象となった。十三日の英語リスニング試験中、大阪の会場で監督者の指示誤りがあったことも判明。四十三人が再試験の対象となり、十三日公表分も含めて二十、二十一両日に実施する再試験の対象者は計百四十一人となった。

 センターによると、十三日に京都の会場であった外国語と、十四日に東京の会場であった数学で、終了してもマークシートの修正を続けた受験生がいた。大分ではリスニングの開始前から問題冊子を開いてICプレーヤーを操作し、福岡では数学で使用が認められていない分度器を使っていた。

 山口県岩国市の県立岩国高校では給水設備が故障し、校舎のトイレが使えなくなった。消防に給水車を手配するなどし、午後の数学を一時間繰り下げた。数学は三百九十六人が受験していた。また雪などによる鉄道の遅れのため、福島、福井の三会場で計八人の試験開始が最大一時間繰り下げられた。十三、十四両日で、全体または一部の受験生の試験繰り下げを実施した会場は全国で三十カ所。

 愛媛大(松山市)では監督者の電波時計に誤差があり、数学の開始が二分程度遅れた。監督者が試験中に気づいて別の時計に取り換えたが、誤差を考慮せず本来の終了時刻に終わらせたため時間が不足したという。

 大阪府吹田市の大阪学院大では十三日、リスニング中に受験生一人が嘔吐(おうと)し、試験室全体で中断すべきだったが、監督者が「周囲に影響はない」と判断し続行したという。

 平均点の中間発表は十七日、得点調整の有無の発表は十九日、平均点の最終発表は二月一日の予定。

 

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