東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 教育 > 親子で学ぶぅ > 記事

ここから本文

【親子で学ぶぅ】

<文化編>先祖伝来の忍術書見つかる

古文書をひろげる渡辺俊経さん=3月、滋賀県甲賀市で

写真

 滋賀(しが)県甲賀(こうか)市の渡辺俊経さん(79)の自宅(じたく)で見つかった古文書(こもんじょ)の中に、毒薬やねむり薬の作り方を記した忍術(にんじゅつ)書がふくまれていたことが分かりました。渡辺さんの先祖(せんぞ)は農民でしたが、尾張徳川(おわりとくがわ)家に御忍(おしのび)役人として仕えていて、いわば「二足のわらじ」で忍者としても活動していたようです。

 忍術書には「丸焼きにしたハンミョウやトカゲを粉にして、井戸(いど)に入れる」「クソムシやタバコなどの粉を火であぶると、けむりで敵(てき)はねむる」と毒薬やねむり薬の調合法も書かれていました。火薬を使った武器(ぶき)を敵の屋敷(やしき)に打ちこむ襲撃(しゅうげき)方法も記されていました。

 渡辺家には、鉄砲(てっぽう)のあつかい方や馬術、居合術、呪(じゅ)術に関する古文書が伝えられていて、当時の忍者がさまざまな分野の知識(ちしき)を身につけていたことが分かります。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報



ピックアップ
Recommended by