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【親子で学ぶぅ】

<社会編>とけた核燃料 カメラがとらえた

見つかった燃料集合体の一部とその周辺のとけた核燃料と思われる堆積物(たいせきぶつ)=1月、国際廃炉研究開発機構提供

写真

 2011年に事故(じこ)を起こした東京電力福島第一原発の2号機の内部にカメラを入れて調べたところ、とけ落ちた核燃料(かくねんりょう)を撮影(さつえい)することができました。核燃料を束ねた「燃料集合体」の部品が落ちているのも確認(かくにん)され、事故の深刻(しんこく)さがあらためて明らかになりました。

 東京電力は1月19日、原発の重要な機器をおさめていた「原子炉格納容器(げんしろかくのうようき)」に、先端(せんたん)にカメラの付いたパイプを入れて、内部の様子をさぐりました。すると、とけ落ちた核燃料が格納容器の底に小石のような形になって広がっていました。

 核燃料は格納容器の中心にある「原子炉圧力容器(あつりょくようき)」に入っていたもので、事故によって圧力容器に穴(あな)が開いて落下したようです。東京電力はさらに調査(ちょうさ)を続けて、とけ落ちた核燃料の取り出しを目指す考えです。

 

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