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【親子で学ぶぅ】

<文化編>守り続けた信仰の歴史 世界遺産に

世界遺産に認められる見通しとなった長崎市の「大浦天主堂」

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 長崎(ながさき)県と熊本(くまもと)県にある古い教会や集落など、キリスト教に関係する歴史遺産(いさん)が世界文化遺産にみとめられる見通しとなりました。6月24日からの国連教育科学文化機関(ユネスコ)の会議で正式に決まります。

 江戸(えど)時代、国がキリスト教を禁止(きんし)すると、信者たちはこの地域(ちいき)の離島(りとう)に移(うつ)り住むなどして、200年以上もひそかに信仰(しんこう)を守り続けました。この人たちを「潜伏(せんぷく)キリシタン」とよびます。

 潜伏キリシタンが住んだ集落や、現存(げんぞん)する日本でいちばん古い教会「大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)」など信仰の歴史を伝える場所について、専門家(せんもんか)は「世界遺産にふさわしい」と評価(ひょうか)しました。

 一方、世界自然遺産を目指している鹿児島(かごしま)県の奄美大島(あまみおおしま)や沖縄(おきなわ)県の西表島(いりおもてじま)など4島については自然を守る上でまだ課題が残るとして「世界遺産にするのを延期(えんき)すべきだ」と指摘(してき)しました。

 

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