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【親子で学ぶぅ】

<社会編>小笠原諸島 日本に返還され50年

小笠原諸島の父島。右下が飛行場を造る計画がある地区=9日、東京都小笠原村で

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 太平洋戦争で日本が負けた後、アメリカ統治(とうち)の下(もと)に置かれた小笠原諸島(おがさわらしょとう)(東京都小笠原村)が、1968年に日本に返還(へんかん)されてから6月26日で50年となりました。

 中心となる父島は東京から南へ約1000キロ。島と本土を結ぶのは、東京まで片道(かたみち)約24時間かかる週1回の定期船だけです。重い病気の人は自衛隊(じえいたい)に頼(たの)んでヘリコプターなどで運んでもらいますが、約9時間かかります。

 10年前に住民に行ったアンケートでは、約7割(わり)が航空路が必要だと答えました。病気や出産などのときのためです。飛行場を造(つく)る計画は何度か出ては消えましたが、昨年7月、父島西部に飛行場を造る案を進めていくことが決まりました。

 ただ問題は、世界自然遺産(いさん)に登録されている島の環境(かんきょう)への影響(えいきょう)です。飛行場の滑走路(かっそうろ)が長くなって海に突(つ)き出し、海に悪い影響が出ることなどが心配されています。

 

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