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【親子で学ぶぅ】

<くらし編>震災忘れない 学校で防災訓練

宮城県名取市の閖上小中学校で行われた防災訓練で、屋上に避難する児童ら=6月30日

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 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)の津波(つなみ)で大きな被害(ひがい)を出した宮城(みやぎ)県名取(なとり)市閖上(ゆりあげ)地区で6月30日、住民と小中学生らが、地区全体での防災(ぼうさい)訓練を震災後初めて行いました。海から遠い仮設(かせつ)の住宅(じゅうたく)などに住んでいた人がもどってきたほか、別の場所にうつっていた学校が4月に地区内で小中一貫校(しょうちゅういっかんこう)として新たに開校したためです。

 訓練は震度6強の揺(ゆ)れが発生し、大津波警報(けいほう)が出たとの設定(せってい)です。閖上小中学校で授業中(じゅぎょうちゅう)の児童、生徒140人は、午前9時50分に校内放送で緊急(きんきゅう)地震速報が流れると急いで避難(ひなん)しました。

 学校には近所の住民約30人もにげてきました。生徒は室内に案内して非常食(ひじょうしょく)を配りました。9年生の南部陽向(なんぶひな)さん(14)は「震災当時は小学1年生でしたが今は中学生です。地域(ちいき)のみなさんをささえる立場として、今回の訓練を生かしたいです」と話しています。

 

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