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【親子で学ぶぅ】

<モネ特別編>(3)旅で出合う景色 何枚も描く

北フランス、英仏海峡に面した有名な観光地エトルタ。モネは視点を変えて、何枚も描いています=クロード・モネ 《アヴァルの門》1886年 島根県立美術館

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 風景画家(ふうけいがか)としての道を歩んでいたモネは、パリの街(まち)や自宅(じたく)の近所(きんじょ)ばかりを描(えが)いているわけにはいきませんでした。新たな風景を描くために、旅に出ることも仕事だったのです。

 40歳を過ぎるころからモネの作品も売れるようになっていましたし、応援(おうえん)してくれる画廊(がろう)もついていました。モネは北フランスの海岸をはじめ、南フランスの地中海(ちちゅうかい)にも出かけました。有名な人気画家となってからは、ロンドンやベネチアなど外国にも出かけました。モネは鉄道(てつどう)も大好きだったのですよ。

 モネは旅の間に同じ場所で同じ風景を、天気や時間が違(ちが)う状況(じょうきょう)のなかで何枚(なんまい)も描くようになります。こうして、モネを大人気画家にした「積(つ)みわら」や「ルーアン大聖堂(だいせいどう)」といった連作(れんさく)が生まれていったのでした。

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 「モネ それからの100年」展(東京新聞など主催)は、9月24日まで、横浜市西区の横浜美術館で開催される。問い合わせはハローダイヤル=(電)03(5777)8600。

 

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