東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 教育 > 親子で学ぶぅ > 記事

ここから本文

【親子で学ぶぅ】

<社会編>福島の仮設 西日本豪雨で再利用

福島から運びこまれた木材で組み上げられる仮設住宅=8月9日、岡山県総社市で

写真

 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)による東京電力福島第一原発事故(じこ)の被災者(ひさいしゃ)が住んでいた仮設(かせつ)の住宅(じゅうたく)を、西日本豪雨(ごうう)におそわれた岡山(おかやま)県総社(そうじゃ)市にうつして使う取り組みが進んでいます。スギの厚(あつ)い板を屋根やかべ、ゆかに使い、くぎなどを使わずに組み上げる日本の伝統(でんとう)的な工法でつくられています。

 この工法は、建物をばらばらにするのが簡単(かんたん)で温度や湿度(しつど)が一定にたもたれ、くさりにくく、100年は再(さい)利用できます。今回の住宅は、福島県いわき市で7年間使用されたものです。役目を終えたところに豪雨が発生し、総社市は、いわき市から建物の材料を無料でゆずってもらいました。

 通常(つうじょう)のプレハブより広く、ロフト付きで木のぬくもりが感じられ、総社市の被災者は「住み心地が良さそうだ」と話しています。10月初旬(しょじゅん)までに希望した全44世帯が住み始める予定です。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報