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【親子で学ぶぅ】

<国際編>独立派の台湾与党 統一選で敗れる

台湾統一地方選での大敗を受け、記者会見する蔡英文総統=11月24日、台湾の台北市で(共同)

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 台湾(たいわん)の統一(とういつ)地方選挙が11月24日に行われ、与党(よとう)の民主進歩党(みんしゅしんぽとう)(民進党)は全土の22県・市の首長ポストを13から6に減(へ)らして大敗しました。台湾トップの蔡英文総統(さいえいぶんそうとう)は責任(せきにん)を取って、兼務(けんむ)している民進党党首に当たる主席を辞任(じにん)すると発表しました。

 各地方の首長や議員を選ぶ統一地方選は、2020年に行われる次の総統選の行方を占(うらな)うものでした。蔡政権(せいけん)が進めてきた年金制度(せいど)の改革(かいかく)などに対する有権者(ゆうけんしゃ)の不満が敗因(はいいん)とみられています。野党の国民党は、次の総統選で政権を取りもどす足がかりを得ました。

 民進党は、台湾を自国の一部と見なす中国と距離(きょり)を置く立場です。その民進党が負けたので、中国は今回の選挙結果を歓迎(かんげい)しています。中国に近い国民党が大勝したことで、今後、台湾で中国の影響力(えいきょうりょく)が強まる可能性(かのうせい)もあります。

 

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