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【親子で学ぶぅ】

<ル・コルビュジエ編>(1)18歳で初めて住宅を設計

パリで建築家として活躍したル・コルビュジエ 1926年 (C)FLC

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 皆さん、こんにちは。東京の上野公園にある国立西洋美術館に行ったことがあるかな。二年前には世界遺産(せかいいさん)にも登録されたこの美術館を設計したのはル・コルビュジエっていうフランスの建築家(けんちくか)なんだって。ル・コルビュジエおじさんのことが気になったまなぶぅ君は専門家の林美佐(はやしみさ)さん(大成建設ギャルリー・タイセイ学芸員)にいろいろ聞きました。

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 建築家(けんちくか)の仕事は建物をつくる時にアイデアを出し、設計したりすることです。建築家になるためには専門の勉強が必要ですが、ル・コルビュジエは専門の学校を出ていません。スイスで時計職人の父とピアノ教師の母との間に生まれ、13歳で地元の美術学校に入学し、時計に装飾彫刻(そうしょくちょうこく)を施(ほどこ)すための勉強をします。やがて画家を目指しますが、18歳になった時、地元の建築家の協力を得て初めて住宅を設計しました。

 その後は、自分でヨーロッパの建築を見て回り、パリやベルリンの建築事務所で下働きをします。図書館に通うなど独学(どくがく)で建築を勉強して近代建築(きんだいけんちく)の三大巨匠(きょしょう)と評されるまでになりました。

◆教えてくれたのは林美佐(はやし・みさ)さん

 1963年生まれ。学習院大学大学院博士前期課程(美術史)修了。東京都庭園美術館学芸員を経て、現在、大成建設ギャルリー・タイセイ学芸員。専門はル・コルビュジエの美術作品。趣味は茶道と写真。子どものころの夢は建築家。

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 「国立西洋美術館開館60周年 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ−ピュリスムの時代」展(東京新聞など主催)は、来年2月19日から5月19日まで東京・上野公園の同館で開催される。問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600。

 

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