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【親子で学ぶぅ】

<ル・コルビュジエ編>(4)雑誌のペンネーム 世界に広まる

雑誌『エスプリ・ヌーヴォー』創刊号 1920年 大成建設ギャルリー・タイセイ

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 建築家ル・コルビュジエという名前が有名ですが、実は本名ではありません。本名はシャルル・エドゥアール・ジャンヌレ。「ル・コルビュジエ」という名前は、1920年から25年まで刊行された「エスプリ・ヌーヴォー」という雑誌で使ったペンネームです。エスプリ・ヌーヴォーはル・コルビュジエが友人の画家アメデ・オザンファンと詩人ポール・デルメの3人で作った雑誌で、建築、美術、スポーツ、科学などさまざまな分野(ぶんや)における新しい時代の精神(せいしん)を追求(ついきゅう)する雑誌でした。

 ル・コルビュジエは絵を描くときにはジャンヌレの本名を、新しい建築についての考え方を執筆(しっぴつ)する時にはル・コルビュジエという名前を使いました。この雑誌が大きな反響(はんきょう)を呼んだことで、建築家「ル・コルビュジエ」の名前は世界に知れ渡ることとなりました。

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 「国立西洋美術館開館60周年 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ−ピュリスムの時代」展(東京新聞など主催)は、来年2月19日から5月19日まで東京・上野公園の同館で開催される。問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600。

 

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