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【NIE】

<英語の質問箱>No problem.

<Q> アメリカ人の友人は、「ありがとう」と言えば必ず「No problem.」と返してきます。どういうつもりで言っているのでしょう? (女性・20歳)

<A> どういたしまして

 「どういたしまして」に相当するくだけた英語表現は、You’re welcome./That’s OK./Forget it./Sure./It was nothing.(どうってことないよ)/Any time.(いつでもどうぞ)などたくさんあります。意外に知られていないのがNo problem.です。No problem.は「問題ないよ→簡単なことだよ→どういたしまして」と考えられています。もうひとつはNot at all.でしょうか。

A:Thank you so much.(どうもありがとう)

B:Not at all.(どういたしまして)

 「なんでもないことです」「どうってことないよ」という感じで使ってみましょう。

 丁寧な感じが漂うのは、Don’t mention it.とDon’t worry about it.(気にしないで)です。

A:Thanks for the ride.(車で送ってくれてありがとう)

B:Don’t mention it.(どういたしまして)

 Don’t mention it.の直訳は「それは言わないで」になります。it(それ)は相手の述べたお礼の言葉を指しています。「お礼にはおよびません」にぴったりの表現です。

 もっともフォーマルなのは、It’s my pleasure./My pleasure.です。

A:I can’t thank you enough.(お礼の言いようがありません)

B:My pleasure.(どういたしまして)

 文字どおり訳してみれば、「(そうすることが)私の喜びです」になります。

(里中哲彦/翻訳家・河合文化教育研究所研究員)

 

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