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【NIE】

<知りたいコトバ 知っている?言葉>忌み言葉 

 日本語には多くの忌みことばや忌み数字があります。アシ(葦)をヨシといったり、スルメをアタリメと縁起をかついだりします。地名でも江戸時代「大坂」と書かれていたのを「土に返る」のでよくないと阪に変えたといいます。

 大半の病院には「4号室」「9号室」がありません。死と苦を連想させるからです。「4」は漢字文化圏共通の忌み数字で、病院だけでなくオフィスも4階や14階がないケースがあります。ところが「9」は日本だけのようです。中国語も韓国語も九と苦の発音が違うからです。

 西洋諸国では「13」が嫌われます。有名なのが一九七〇年、米国のアポロ13号です。迷信を打破しようと13時13分に打ち上げられましたが、機械船の酸素タンクが爆発、深刻な事態になりながらも、三人全員が無事帰還しました。

 イタリアでは「17」。ローマ数字で書くと「私は生き終えた=死んでいる」となるからです。先日、再度の経営危機が表面化したアリタリアの航空機には17番座席がないそうです。 (高田照二)

 

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