東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 教育 > NIE > 記事

ここから本文

【NIE】

<新聞で新聞を作る>新聞切り抜きコンクール 本年度の出前授業始まる

 関東の小・中・高校生が個人やグループで新聞記事を切り抜いて模造紙に貼り、オリジナルの新聞に再構成する「第十五回新聞切り抜き作品コンクール」(東京新聞主催)の募集が始まった。製作のコツを解説する出前授業もスタート。本年度の第一回は十七日、東京都品川区旗の台六の香蘭女学校で行われ、東京新聞NIEアドバイザーの関口修司さんが高等科一年の生徒十七人を指導した。

 関口さんは冒頭「社会のことをきちんと理解できる人になってほしい。一歩先を見るためには今を学ぶ必要がある。それには新聞を読むことが役に立つ」と切り抜きの意義を指摘。

 製作に当たり「まず切り抜く記事のテーマ、ジャンルを決めてほしい。新聞にはいろんな情報があり、すぐには決まらないかもしれない。その場合は、面白いと思う記事の切り抜きを集めながら考えてほしい」とアドバイスした。

 日々の新聞に目を通して記事を集め、じゅうぶんな数がそろえば模造紙に貼る編集作業に入る。関口さんはその前に、新聞のメインの見出しを決めておくよう注文。「見出しは紙面で伝えたい意図の究極の要約だ。非常に大事。目立つよう大きな字で、十文字ほどで入れること」と強調した。

 貼り付ける記事は「多面的、多角的に選び七〜十本程度に絞る」とし「それには主張が違う新聞を使うのもいい」と、複数紙の切り抜きを勧めた。

 教室には前回コンクールの作品が掲示され、生徒は各作品の見た目の印象や読みやすさについて意見を述べた。生徒の一人は授業後、「一つ一つ丁寧に教えてもらい分かりやすかった。新聞作りに生かしたい」と話した。

      ◇

 東京新聞は切り抜き作品コンクールの作品を募集しています。締め切りは来年一月十四日。作品の作り方などは担当者が学校に出向き、無料で授業をします。詳しくは東京新聞ホームページ「教育」をご覧ください。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報