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【NIE】

第15回新聞切り抜き作品コンクール 高校生の部・最優秀賞 受賞者の言葉

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◇埼玉県立熊谷西高1年・飯塚早也果さん

 一番意識したのは見る人に思いを伝えられる新聞を作ることでした。二〇一七年に起きた恐ろしい災害、尊い命が突然失われた悲しみを伝えられるようレイアウトを考えました。

 新聞は凝縮して選び抜かれた言葉を使うので心に響きます。今回使用した記事には「再会信じた娘 無念」「お父さん帰ってきて」などの見出しがありました。大切な命が突然失われた悲しみや、救えなかった悔しさが心に浮かび、言葉が出ませんでした。

 なぜ救えなかったのか、どうして被害が大きくなったのか。私は、想定外のことが起きたという理由があると考えます。「急な増水、流木が拍車」「想定外 被害拡大」。これらの記事から災害の100%予測は不可能で、今まで被害がないからこれからも平気、ということは絶対にない、と知りました。

 今回の切り抜きで最も伝えたいこと。それは災害の恐ろしさを理解し、いつ起こるか分からない災害に備えろ!ということ。これが私のメッセージです。

 ネットやテレビと、新聞とでは言葉の力が全然違います。新聞を読み続けることで、事実を正確に理解できます。語彙(ごい)力も豊かになり、知識も豊富になります。一人でも多くの人が新聞に触れる機会が増えることを願います。

      ◇

 今後、優秀作品を月一回のペースで紹介します。

 

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