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【NIE】

<知りたいコトバ 知っている?言葉>パートナー

 「パートナー」という言葉は「一緒に取り組む相手」といった意味で広く使われてきましたが、近年では、同性のカップルの場合に「寄り添い合う相手」のことを指す言葉として、紙面によく登場します。

 東京新聞の記事データベースで調べると「パートナー」と「同性」の両方を含む記事の数は、以前は年間を通じてひとケタ程度しかなかったのに、二〇一四年以降はふたケタに増えました。

 同性カップルでは、「妻」「夫」「彼」「奥さん」のように、性別を前提とした呼び方が使いにくく、カタカナ語の「パートナー」が使いやすいのでしょう。

 しっくり来る日本語が本当にないのかなと少し考えこみました。「配偶者」だと婚姻にとらわれた感じ。「連れ合い」や「相方」では、くだけすぎ(?)な雰囲気。

 「伴侶」は…これなら使えそう。でも夫や妻を連想しがちな古風な言葉です。

 多様性が尊重される社会へ向けて変化していく現代の感覚や価値観に、日本語が追いついていないのかも、と思います。 (東松充憲)

 

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