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【NIE】

<学校と新聞>新聞でポスター作ろう 八王子の中学校で本紙デザイン課員が出前授業

生徒たちが新聞で作ったポスター

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 八王子市立城山中学校では、保健委員が新聞記事の切り抜きで作った独自のポスターを校内に掲げ、生徒たちの健康づくりに役立てています。先日、同委員会担当の唯野文教諭から「より伝わるポスターの作り方を教えて」と依頼があり、本紙編集局でグラフやCGなどを担当しているデザイン課の高橋達郎課員が出前授業をしてきました。

 「デザインは上手に絵を描くことじゃない。相手に伝えたいことを伝えること」という高橋課員。「見てもらうためには目立たせなくちゃ。人目を引きそうなアイテムをどんどん活用しよう」と、雑誌の切り抜きなどを使ったコラージュ法を伝授しました。

 芸能人やスポーツ選手、城山中学校のキャラクター「しろりん」にセリフを言わせたり、重要な部分にカラフルな印を付けたり。「記事の内容が凝縮されている見出しを効果的に使おう」とアドバイスを受け、見出しを刻んで再構成する生徒もいました。

高橋デザイン課員にアドバイスを受けながら記事を貼る生徒=八王子市立城山中学校で

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 約二時間の作業で一人一枚の作品が完成。サッカーをする子どものヘディングの危険性、前日のカレーによる食中毒、ゲーム依存症など、中学生に身近なテーマがそろいました。

 生徒たちは「新聞にはこんな工夫があったのか、とびっくりした」「たまたま通りかかった人の目にとまる工夫を教わり、ポスター制作が楽しくなった」と話してくれました。作品は後日、ラミネート加工をして構内に掲示されるそうです。 (井上圭子)

 

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