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<知りたいコトバ 知っている?言葉>コルス島

 「ナポレオンが生まれた島の名前は」と聞かれると多くの人は「コルシカ島」と答えるでしょう。しかし、今発行されている世界地図帳では「コルス島(コルシカ)」と表記されています。コルシカはイタリア語で、コルスがフランス語の呼称です。現地の言葉では「コルシガ」だそうです。

 多言語国家の多い欧州では地名も複数言語で表記するところが多いようです。スイスの切手の国名はHELVETIA(ラテン語)です。ベルギーのダイヤモンド集積地の都市名はかつて、アントワープと習いました。しばらくするとアンベルスに、そして今はアントウェルペンが第一表記です。それぞれ英語、フランス語、オランダ語です。

 大関・栃ノ心の故国が最近、グルジアからジョージアに変わりました。現地ではサカルトベロというそうで、ジョージアは英語、グルジアはロシア語です。ジョージア側の強い希望で日本でも変更しましたが、この地域の複雑な歴史が背景にあるようです。(高田照二)

 

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