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【NIE】

<学校と新聞>友だちを記事に書こう 練馬東小4年生が挑戦

「記者」になって友達に取材する児童ら=東京都練馬区立練馬東小学校で

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 新聞記者になりきって友達を取材し、記事を書いてみよう。そんな国語の授業が三日、東京都練馬区立練馬東小学校で行われ、四年生七十一人が挑戦した。

 講師を務めた本紙読者部の井上圭子デスクは冒頭、新聞の役割や記者の仕事について「世の中の動き、喜怒哀楽、声なき声をすくって伝えること。できるだけ早く、分かりやすく、短い文で」などと説明。本紙朝刊に毎日掲載されている「この人」欄の記事を紹介し、書いてみようと提案した。

 児童らは二人一組になり「いま一番頑張っていること」をテーマに十分間ずつ相手にインタビュー。井上デスクは「いつ、どこで、誰が、何をしたか」という記事を構成する基本事項のほかに「なぜ、どのように」「成功話だけでなく失敗談も聞く」「どう乗り越えたか」「そのときの気持ち」「数字は具体的に」など、より深く掘り下げるための質問の仕方を伝授した。

 取材の次は原稿書き。「結末が最後にくる小説と違い、一番伝えたいことを最初に書くのが新聞記事の特徴」という井上デスクの説明を聞いた児童らは、「将来はピアノの先生に」「キャッチバレー『練東トパーズ』に所属」「水泳の習い事ではもう選手コース」など、取材で見つけた友達の新たな一面を記事にしていた。

 塩月智也君(10)は「文章の組み立てがうまくなった。失敗談を入れると深まると聞き、なるほどと思った」、渋谷雪菜さん(9つ)は「『大事なことを最初に』『見出しは一番大事なことの要約』というのがわかってよかった」と話した。

 

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