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【NIE】

次世代研究所発!新聞を使ったバトルゲーム 「シンブリオバトル」初開催

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◆東洋大学 社会学部メディアコミュニケーション学科・水野剛也ゼミで初開催

 突然ですが、皆さんは「ビブリオバトル」を知っていますか? 「ビブリオ」は「本」を意味し、数人のバトラー(挑戦者)がお気に入りの本を順に紹介し、聴衆が最も「読みたい!」と感じた1冊を選ぶ知的ゲームです。東京新聞の社員有志でつくる「次世代研究所」は「新聞もこんなふうに楽しく使ってほしい」「注目に値する記事を掘り起こし、シェアしてほしい」との思いから、これを新聞に応用できないかと考えました。「拡散したい」と思った記事を持ち寄り、紹介し合うゲーム、名付けて「シンブリオバトル」。記念すべき第1回の舞台は東洋大(東京都文京区)。学生らの熱い戦いの行方は…?

【1 バトラーに選ばれし5人】

左から、清水直樹さん(4年)、牟田一仁さん(4年)、坂本明優(あきひろ)さん(4年)、堀川純さん(4年)、水野剛也(たけや)教授

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 東京新聞の過去の紙面から思い思いに記事を選んだ5人のバトラー。予備知識がない人の心をいかにつかめるかが勝負の鍵を握ります。

 

【2 プレゼンバトル開始!】

プレゼンする堀川さん。短い時間をうまく使って発表した

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 「レディー(=用意)、シンブリオ!」の掛け声で幕を開けた5人のバトル。持ち時間は各4分です。

 堀川さんは移民問題や右派指導者に関する海外ニュースを選択(10月28日朝刊)。日本政府の姿勢にも言及しました。

 坂本さんは金足農業高校の吉田輝星投手の話題で勝負(同29日朝刊)。歴代高卒ルーキーの戦績も調べ、入団先の日本ハムは彼にとって好環境と分析しました。

 米プロバスケットNBAの渡辺雄太選手の話題を選んだのは、自身もバスケ経験者の牟田さん(同29、20日朝刊)。「日本人NBA出場は田臥勇太選手以来二人目活躍に感銘を受けた」と熱く語りました。

 

審査側の学生もしっかり質問(黒板消しはマイク代わりです)

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 社員に昼寝を勧めるIT企業の話題(同27日夕刊)を取り上げた清水さんは「皆さんの平均睡眠時間は」「昼寝の習慣はありますか」と聴衆に問いかけ、睡眠に関する本を引用するなど、発表のセンスが光りました。

 特別参加の水野教授は、恋人にプロポーズした男性が橋から転落という痛ましい事故(2017年9月5日朝刊)を、亡くなった男性になりきって紹介しました。

 発表後は、審査員の1年生から「なぜこの話題を選んだのか」「記事を読んで自分はどう変わったか」などの質問が飛びました。

 

【3 緊張の投票タイム】

パンフレットの各ページを使って投票

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 すべての発表を聞き終えた1年生23人が、5色に色分けされた公式ガイドから意中のバトラーの色を選び、一斉に頭上に掲げます。せーの、「シン・ブリ・オッ」!

 

【4 結果発表 チャンプ記事が決定!】

初代チャンプ記事を選んだ坂本さん

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 優勝は、坂本さんが発表し7票を獲得した吉田輝星選手の記事。話題性に加え、ダルビッシュ有や大谷翔平、清宮幸太郎など他選手のキャリアも含めた分析が人気を集めました。

 勝者の坂本さんには次世研オリジナルの「チョウカンヌ・マグカップ」をプレゼントしました!

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◆あなたもバトラーになろう!

 参加者からは「社会を考えるきっかけになった」「ニュースの先を知りたくなった」「プレゼンの力がつきそう」などの感想も。ご当地ネタや子育て、憲法など、記事のテーマを絞っても楽しめます。皆さんの学校・職場・コミュニティーでもぜひ、挑戦してみてください!

◆用意するもの

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・数日分の新聞

・バトラーの色分けに使うかぶりもの

・公式ガイド(各ページがバトラーの色に対応しており、投票に使用する)

 

◆ルールは簡単!

1.バトラー(挑戦者)を4〜5人選ぶ

2.新聞から「誰かに伝えたくなる」記事をひとつ選ぶ

3.その理由をプレゼンする

4.「一番伝えたくなった」を基準に参加者全員で投票

 バトラーも投票に参加可能。ただし、自分以外の人に投票すること。

 

◇公式ガイドブックは以下からダウンロードできます。

【問い合わせ先】

東京新聞 次世代研究所 jisedai@tokyo-np.cp.jp

       読者部=電話 03(6910)2205

 

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