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【NIE】

<新聞で新聞を作る>「切り抜きコン」締め切り迫る 学校で作品づくり進む

体育館に集まり、グループで切り抜き作品づくりを進める5年生の児童たち=群馬県の千代田町立西小学校で

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 「第十六回新聞切り抜き作品コンクール」(東京新聞主催)の作品の応募締め切りが十四日(当日消印有効)に迫った。授業で作品づくりに取り組む学校では、応募に向けて冬休みの前に、記事のレイアウトの工夫をグループごとに話し合うなどして、仕上げの作業を進めていた。

 作品の募集は関東一都六県の小中高校生が対象で、学校単位や個人で応募できる。作品は、個人でもグループ(五人以内)でも製作でき、テーマを決め、テーマに沿った記事を切り抜き、台紙(模造紙約八十×百十センチ)にレイアウトして貼りつける。自分で考えた見出しや感想を入れ、オリジナルの新聞を完成させる。

 作品づくりの動機を説明する「はじめに」、学んだことや感想を最後に総合的に記す「まとめ」の欄を必ず設け、学習の成果を明示して「伝わる」工夫が求められる。また、作品の記事をしっかり読んでもらえるようにするため、記事が模造紙からはみ出したり、記事の上に見出しなどを重ねて貼り合わせた作品は不可とするなど、製作上のルールがいくつかある。作品づくりの注意点や応募方法などの詳細は、東京新聞のホームページ(教育の欄)にある募集要項を参照。

 昨年は、小・中・高校生合わせて千七百三十七点の作品が寄せられた。参加した児童・生徒数は二千六百五十八人。学校で応募した小学校は二十一、中学校は二十五、高校は十六だった。テーマは「スポーツ・将棋界の若者の活躍」「世界陸上」「内外の政治問題」「北朝鮮のミサイル」など、二〇一七年の大きなニュースから、「人工知能」「会員制交流サイト(SNS)」「IoT(モノのインターネット)」などの最新の技術情報まで幅広く取り上げられた。

 最優秀賞は、小学生の部が千葉県市川市立富美浜小六年、橋口真愛さんの「そのサービスは本当に必要ですか?」、中学生が東京学芸大付属国際中等教育学校三年、吉村綾乃さんの「国家権力とのつきあいかた」、高校生は埼玉県立熊谷西高校一年、飯塚早也果さんの「恐るべき自然の脅威!!」だった。(最優秀、優秀賞は作品をHPに掲載)

 今回は、締め切り後の一次審査などを経て、二十日の最終審査で入賞作を選考の予定。表彰式は二月十七日に受賞者らを招いて行われる。 (鈴木賀津彦)

 

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