東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 放送芸能 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【放送芸能】

新納慎也、テレビに出陣  「真田丸」や「忠臣蔵の恋」へ

 「ミュージカル界の異端児」とも呼ばれ舞台を中心に活躍してきた新納(にいろ)慎也(41)がテレビで存在感を発揮している。NHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀次役で注目を集め、続けて同局の土曜時代劇「忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜」(土曜午後6時10分)にも出演中。慣れない時代劇に「1人だけかつらが似合ってないけど大丈夫か?と思ってます」と苦笑いする。 (砂上麻子)

 「忠臣蔵の恋」は、赤穂浪士と彼らを愛した女性たちとの悲恋を描く。「討ち入りに至るまでに四十七通りの恋があったと思う。これまであまり描かれなかった女性たちの思いも見てほしい」と語る。

 新納が演じるのは赤穂浪士の一人で、浅野内匠頭(たくみのかみ)の側用人・片岡源五右衛門。「慕っていた殿が無残な死をとげ、無念の思いや怒りの感情ばかりが湧いている」と解説し「クールに見えるが、内に熱い思いを秘めている男」と分析する。

 十六歳でモデルとしてスカウトされ「にこにこぷんがやってきた」(NHKBS)の「うたのおにいさん」を経て、二〇〇〇年、ミュージカル「エリザベート」のトートダンサーで注目を集めた。抜群の歌唱力とダンス、女装もこなす整ったルックスでミュージカルを中心に活躍してきた。

 役者人生の転機となった「真田丸」出演は、脚本を手がけた三谷幸喜の存在が大きいという。「ひんぱんに連絡をくれるわけではないが、節目にひょっこり現れて、道しるべを示してくれる。三谷さんが声をかけてくれると、人生が進む」と感謝する。

 ドラマだけでなく、得意のトークを生かしバラエティー番組などへの出演が増えている。「ファンの人から『舞台やめちゃうんですか?』と聞かれるけど、絶対やめません」と断言。その上で「ドラマ、映画、舞台と垣根なく芝居ができる場が増えればいい。縦横無尽に演じられる役者でいたい」と力を込める。

 来月二十五日から十二月十一日まで、東京・新国立劇場で二人芝居「スルース〜探偵〜」を控えている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報



ピックアップ
Recommended by