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【放送芸能】

幸村 万感 「真田丸」18日最終回 

 豊臣家の滅亡につながる「大坂の陣」に突入したNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜午後8時)は18日の最終回に向け、いよいよ大詰めを迎えた。すでに撮影を終えた真田信繁(幸村)役の堺雅人(43)が1年を振り返った。(砂上麻子)

 昨年九月に始まった撮影は今年十月末に終了。堺は「長い旅行から帰ってきたような気分。旅行が終わるのは寂しいが、家に帰れる喜び、家族の顔を見た時の安堵(あんど)感もある」と穏やかな笑顔を見せた。

 大河の主演を「得難い経験をさせてもらった」と振り返る。「旅行に似ていると思ったけど、一年二カ月旅行したことなかったので、ちょっとした失踪だよね」と笑う。

 豊臣と徳川が対決する大坂の陣で、幸村はこれまでとは違い、自ら兵を率い、戦(いくさ)の先頭に立つ。「現場を引っ張らなければと思ったが、昌幸や三成、秀吉の声に突き動かされているようだった。幸村は自分で決めたことはなかったんだなと思ったし、演じていて面白かった」と振り返る。

 そんな幸村を「市役所の課長」と分析。「課長が任された現場に行って、トラブルが起きて、上司からの連絡が途絶えた時点で現場の最高責任者として何か決断する。そんな状況が一番近いんじゃないかな」

 真田丸での合戦シーンでは長野県上田市の市民が、敵方の徳川の兵としてエキストラで参加した。「スタッフが『一番いい角度で真田丸をご覧になれますよ』となだめて突進させていました」と笑顔でエキストラの活躍をたたえた。

 最終回での見どころは、幸村と徳川家康との対決。最終回の脚本を受け取った時について「顛末(てんまつ)は全国の人が知っているので、来るところに来た」と感じたという。「旅に例えると、予想どおりだったが、とても一人ではたどり着けないところだった」と語る。

 視聴率も好調な真田丸。本人は「スピンオフをやりたい」と熱望する。「上杉での人質生活をやりきっていない。全五話ぐらいでどうかな。直江兼続をもっと見たい」

 多くの視聴者が「真田丸」ロスになると予想され、スピンオフ作品への期待もにわかに高まりそうだ。

 

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