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【放送芸能】

今年の芸能界10大ニュース

 芸能ニュースが飛び交った今年もあとわずか。国民的アイドルグループの解散に衝撃が走り、想定外に大ブレークした作品や人物もあった。激動の2016年芸能界を振り返る。

<1>「紅白」は出演するの?

 人気グループ「SMAP」の解散危機が1月に発覚し、大騒動に。いったんは回避したように見えたがメンバー間の亀裂は深く、8月に年末での解散を正式発表した。NHKは大みそかの「紅白歌合戦」への出演を要請しているが、どうなるか。

<2>「君の名は。」大ヒット

 新海誠(しんかいまこと)監督のアニメ映画「君の名は。」が爆発的ヒットで社会現象となった。興行収入が「千と千尋の神隠し」に次ぎ、邦画歴代2位に躍進。日本版としては12年ぶりの新作「シン・ゴジラ」も話題に。

<3>歌手に初のノーベル賞

 米シンガー・ソングライターのボブ・ディランさんがノーベル文学賞に選ばれた。歌手では初めて。授賞発表後しばらくの間、ディランさんがコメントしなかったことで、その真意をめぐり論議が起きた。

<4>蜷川幸雄さんら巨星落つ

 世界的演出家の蜷川幸雄(にながわゆきお)さんが5月、80歳で人生に幕を下ろした。7月には、テレビ草創期に放送文化の礎を築いたタレントの永六輔さんと大橋巨泉さんが相次いで死去した。

<5>看板キャスター降板

 高市早苗総務相の「電波停止」発言が論議を呼ぶ中、古舘伊知郎、岸井成格(しげただ)、国谷裕子(くにやひろこ)各氏ら報道番組の看板キャスターが相次ぎ降板。放送局の権力監視機能が憂慮された。

<6>世界の「PPAP」

 動画投稿サイトに端を発し、ピコ太郎さんの「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が席巻。トランプ次期米大統領の孫娘をはじめ、世界中の人々が歌い踊った。

<7>不倫騒動、次々と

 人気バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(かわたにえのん)さんとの不倫でタレントのベッキーさんが一時休業した。作家乙武洋匡(おとたけひろただ)さん、歌舞伎俳優中村芝翫(しかん)さん、落語家三遊亭円楽さんらも次々と騒動に。

<8>「笑点」歌丸さん勇退

 日本テレビの演芸番組「笑点」が5月に、放送50周年の節目を迎えた。初回から出演し続けた5代目司会者の桂歌丸さんが番組を勇退し、新司会者に春風亭昇太さんが就いた。

<9>乳がん公表で反響

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが6月、妻の小林麻央さんが乳がんで治療中と公表した。麻央さんもブログで闘病生活や30代の母親としての心境を積極的に発信し、反響を呼んだ。

<10>ネット同時配信議論

 インターネットテレビ局「AbemaTV」が春に本開局し、放送と通信の融合が加速。総務省はテレビ番組のネット同時配信をNHKに解禁する議論を本格化させた。

 【惜別】<4>のほか、落語家の桂春団治さん、俳優の平幹二朗(ひらみきじろう)さん、ピアニストの中村紘子(ひろこ)さんが死去。海外ではロック界のスーパースター、デビッド・ボウイさんとプリンスさんが世を去った。

◆芸能リポーター・長谷川さんに聞く

 今年一年の芸能ニュースについて、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」、フジテレビ「ワイドナショー」に出演する芸能リポーター長谷川まさ子さん(54)にニュースの裏側を聞いた。(聞き手・鈴木学) 

SMAPに関しては、メンバーの言葉が出てこないですね。熱心なファンに聞くと、「今まではレギュラーのラジオなどで必ずメッセージを発していたのに今回はない。それがメッセージだと思う」と。「彼らが発言しない、できないことがメッセージなんだ」と言うんです。“圧力”があると言いたいのでしょうか、意味深ですね。「SMAP×SMAP」のフジテレビも、紅白歌合戦のNHKもギリギリまで出演交渉するでしょうから、生出演は今は何とも言えない。現在の契約終了で事務所を出るという話はうわさのような気もしますが、契約更新が分かるのは来年六月ごろ。そこは注目です。

 訃報で言えば、二月のテレビ朝日「徹子の部屋」で大橋巨泉さんと永六輔さんがそろって出演された。片や激やせ、片や車いす。同学年の黒柳徹子さんの司会だから出たのでしょうが、そんな姿を見せても揺るがない、昭和の芸能人の矜持(きょうじ)を感じました。

 不倫はこれだけ騒がれたのに、皆さん、自分だけは大丈夫と思っているのが不思議。ただ、文春がスクープしたベッキーさんの件で学ばれたのか、報道された後はうそをつかない、対応を早くするようになった(笑)。

 ここには入っていませんが、著名人の薬物問題もクローズアップされました。清原和博さんや二回目の逮捕になったASKAさんは週刊誌報道の時点で断ち切る機会があったのに、やめられなかった。それが薬物の怖さですね。疑惑が報じられた成宮寛貴(なりみやひろき)さんに関しては報じたフライデーと、所属事務所の双方に話を聞きました。特に事務所は名誉毀損(きそん)などの民事だけでなく、刑事と両方で訴えると。「最強の弁護団をそろえた」とも言ってました。またひと展開あるなと思っていたところで、成宮さんが芸能界から身を引いてしまったんですね。

 来年も文春砲は続きそうです。不倫もまだネタがあると言っていますから。

 

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