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【放送芸能】

民放1月ドラマ 映画「君の名は。」で脚光・上白石萌音が初主演

 大ヒット映画「君の名は。」でヒロインの声を担当し一躍注目を集めた女優の上白石萌音(もね)(18)が二十四日深夜(二十五日午前一時二十八分)スタートのドラマ「ホクサイと飯さえあれば」(TBS)で連続ドラマ初主演を務める。「食」に人一倍こだわる大学生役で「活発に動き回り、また新しい一面を見せたい」と意欲を見せる。 (砂上麻子)

 昨年一年を振り返って「目まぐるしかった」と一言。「君の名は。」など出演映画が相次いで公開されたほか、十月にはミニアルバムで歌手としてメジャーデビューも果たした。声をかけられる機会も増え「周囲の反応がすごくて、自分だけ置いてきぼりにあったみたいな感じです」。それでも「たくさんの人に頑張ったものが届いたのはうれしいし、すてきな出会いもたくさんありました」と目を輝かす。

 さらなる活躍が期待される二〇一七年は、ドラマ初主演でスタートを切る。原作は鈴木小波(さなみ)の同名漫画。人見知りだが料理が好きな大学生山田文子(あやこ)(通称・ブン)が食を通じて成長する姿を描く。

 撮影前は主演ということで気負いもあった。「アットホームな現場でリラックスできました。いつも通り役ととことん向き合えば大丈夫だと思えました」と自然体で臨めたという。ブンについて「私も本を読んだり、音楽を聴いたりしていると周りが見えなくなるので、一つのことに集中するところは似ている」と親近感を感じている。

 人見知りだが料理には積極的な二面性がブンの魅力という。「百面相に挑戦するつもりで、いろいろな表情を見せたい」と語る。

 ドラマのもう一つの主役はブンが作る料理。毎回、ギョーザや親子丼、牛すじカレーなど材料や作り方にこだわった一品が登場する。レシピもせりふになっているため「何も見なくても作れるようになりました」と料理の腕に自信を深める。ただ、せっかく作っても、食べるシーンはないため「目の前にあるのに食べられなくて、切ないです」と笑う。

 今年の目標を尋ねると「これまで吸収したことがどこまで染み込んだのか実感する年になると思います。自分のことを俯瞰(ふかん)しながら新しいことに挑戦していきたい」と意欲を見せる。

 <かみしらいし・もね> 1998年、鹿児島県出身。2011年、「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、同年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で芸能界デビュー。14年、映画初主演となる「舞妓(まいこ)はレディ」で注目を集めた。

◆中高年 ワクワクできそう

 新年を迎え、民放各局のドラマも新たにスタートする。各局ともバラエティーに富んだラインアップになっている。

 目立つのが、中高年も楽しめそうな作品。三浦友和と黒木瞳が夫婦を演じる「就活家族」(テレビ朝日)や、遠藤憲一、大杉漣など個性派俳優6人がルームシェアする「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)、年配の男性たちが大活躍する痛快シリーズ「三匹のおっさん3」(同)などがそろう。

 ラブストーリーは、松たか子と満島ひかりの実力派女優が初共演の「カルテット」(TBS)に注目が集まる。人間ドラマの名手・坂元裕二のオリジナル脚本で、長野・軽井沢を舞台に、30代の男女4人による大人向けの物語。

 解散した「SMAP」の木村拓哉が、卓越した技術を持つ外科医を演じる「A LIFE 〜愛しき人〜」(TBS)は、患者に向き合う外科医の姿を通して「本当の医療とは何なのか」を問う。「下町ロケット」(2015年)など数々のヒット作を生み出してきた「日曜劇場」だけに、視聴率にも関心が集まりそうだ。

 深夜にも個性派作品が並ぶ。

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