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【放送芸能】

NHK連ドラ初主演 小松菜奈 赤と黒の新境地 長いせりふに苦笑い

「好奇心旺盛なところは瞳と似ている」と話す小松菜奈

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 ファッションモデル出身で、映画で目覚ましく活躍する女優小松菜奈(21)が、NHK総合で二十二日から始まるドラマ「スリル!〜赤の章〜」(水曜午後十時二十五分〜、全四回)に主演する。地上波の連続ドラマ主演は初めてで「素直にうれしかった」と喜ぶ。「映画の仕事が多いですが、ドラマにはドラマのよさがあり、撮影を楽しんでいます」と笑顔を見せる。 (砂上麻子)

 同ドラマはNHK初となる総合とBSプレミアムの連動ドラマ。

 「赤の章」では、小松演じる警視庁庶務係の女性職員・中野瞳が、BSの「黒の章」(二十六日スタート、日曜午後十時〜、全四回)では、山本耕史が演じる腹黒弁護士・白井真之介が主人公となる。小松と山本はそれぞれ黒と赤の章にも出演、異なるミステリードラマが展開する。

 瞳は詐欺師の父親から受け継いだ豊富な犯罪知識で事件を解決するという役柄で「刑事ものということで説明のせりふが長く苦労しています」と苦笑いする。

 映画では監督は一人だが、今回のドラマは四人。監督ごとに求められる演技が違い、戸惑うこともあるという。「瞳は好奇心が旺盛で、無邪気なところが魅力。そこはぶれないように芯をしっかり持って演じていきたい」と話す。

 クールなイメージが強く、当初は瞳も「無表情」という設定だったそうだが、「全然無表情じゃないです。『うえっ』とか変顔にも挑戦してます」と笑う。

 ドラマについて「刑事ものは暗いというイメージもあると思いますが、『スリル』はテンポもよく、気軽に見られます」と出来栄えに自信を見せる。

 映画デビュー作の「渇き。」(二〇一四年)で周囲を翻弄(ほんろう)する美少女・加奈子役で強烈な印象を残したが、本人は「どの役も加奈子みたいに裏があると思われ、どうやって抜け出せるか考えていた」と振り返る。

 作品ごとに違った顔を見せ、今後が期待される。「一つ一つの役にしっかり向き合っていきたい。これまではお芝居のうまい下手といった見える部分を追い求めてきたが、見ている人が同じ感情になれる、入り込めるような演技がしたい」と目を輝かせる。

 

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