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【放送芸能】

NHK朝ドラ「ひよっこ」3日スタート ヒロイン有村架純 視野広げ羽ばたく

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の96作目となる「ひよっこ」が3日から始まる。ヒロイン谷田部みね子を演じる有村架純(24)は、2013年の朝ドラ「あまちゃん」でブレーク後、女優として大きく成長し、主演として再び戻ってきた。「作品を背負っているという責任感は感じていますが、すてきな作品を撮っているという前向きな気持ちがあふれています。早く見てもらいたい」と笑顔を見せる。 (砂上麻子)

 オーディションで選ばれることが多い朝ドラヒロイン。今回は脚本家岡田恵和(よしかず)の「朝ドラをやるべき人」という希望で、オーディションなしで有村に決まった。本人は「うれしいというより、世間から何て思われるのか不安と驚きが大きかった」という。撮影が近づくにつれ「朝ドラをやるんだという気持ちになり、今は撮影が楽しいです」と前向きだ。

 みね子は、行方不明になった父親を捜すため、集団就職で上京し、墨田区の工場で働き始める。自身も女優を目指して十代で上京した。みね子は東京での生活に戸惑うが、自身は「東京は夢をかなえる場所で、早く行きたかった。不安より夢が大きかった」という。

 のんびりした性格のみね子が、さまざまな人との出会いを通じて殻を破るストーリーだが、本人も現在公開中の映画「3月のライオン」で殻を破れたと振り返る。「同じような役が続く中(『3月の−』の)香子(きょうこ)は演じたことがない役で、今までと違った部分を見せられるチャンスだった」と明かす。演じた後、解放感があり新しい風が吹いたようだったと振り返る。

 「すごく新鮮な気持ちでみね子を演じている」と俳優として一つ成長した手応えを感じている。「あまちゃん」の時は「芝居をすることに一生懸命で周りが見えていなかった」という。経験を積んで戻ってきた「ひよっこ」では「キャストやスタッフと話そうとか、同じテンションでいようというふうに、視野が広がっている」と余裕がある。

 「終わったらきっと前を向くだろうし、大切な作品として引き出しにしまっておけるものになればいい」。「ひよっこ」ではない、一人前の女優としてしっかり前を見据えている。

 

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