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【放送芸能】

「ラストコップ」映画化でよりデカく  唐沢寿明 自慢の愛車も登場

 俳優唐沢寿明(53)が熱いハートを持った時代遅れの刑事を演じて人気のドラマ「ラストコップ」(日本テレビ)が映画化され、公開中だ。人工知能の暴走による日本壊滅の危機に立ち向かうというスケールの大きい内容。唐沢は「最初はいつも通りハチャメチャだが、次第にシリアスになり、意外と泣ける展開になる」と力を込めた。 (金森篤史)

 最初は「これ、映画にする?」と疑問に思ったという。「家族で見て笑ってもらえる、『お茶の間感』が強いドラマだったから」。でも撮り終えてそんな心配は杞憂(きゆう)に終わった。物語が壮大になった分、唐沢演じる刑事・京極らの活躍もより派手に、大きくなった。

 ドラマを見ていなくても楽しめる作品だ。冒頭で、窪田正孝演じる刑事・亮太が、ナレーションで登場人物の人間関係などを紹介する。「そういうところも『ラストコップ』らしい。嫌でも全部分かっちゃうからね」と笑い、「すごい作品を作ったという感じはない。でも、大の大人がただふざけているだけでなく、真剣に芝居もアクションもしている。そこがこの作品の売り」と自信を見せる。

 劇中、京極と亮太が名車「トヨタ2000GT」でドライブする場面がある。唐沢は「あれ、僕の車です」と明かす。プロデューサーの「オープンカーを使いたい」という意向を聞き、愛車の使用を提案した。「だって日本の映画なんだから、日本が誇る素晴らしい車を出さないとまずいでしょ」。車好きの血が騒いだようで、この取材中もスイッチが入った唐沢のトークは“暴走気味”で止まらない。

 「撮影日はめちゃくちゃ寒かった。あいつ(窪田)は脂肪がまったくないので『寒い、寒い』って死ぬ寸前だった。オープンカーは冬場にヒーターつけてダウンジャケットとか着て乗るのが楽しいのにね」

 「2000GTといえば一度、京都に行く途中に豊田(愛知県)辺りで覆面パトカーに止められたことがある。全然飛ばしてないのに、警察官に『サービスエリアに入ってください』と言われて、止めたら『おお、2000GTだよ』って。車好きで見たかったんでしょうね。『もう行っていいですか』って言ったら『お気を付けて』だって。じゃあ、最初から止めんなよ(笑)」

<あらすじ> 原作はドイツの刑事ドラマ。30年の昏睡(こんすい)状態から目覚めた“昭和の熱血デカ”京極が、“平成の草食系刑事”亮太と組み、事件を解決するアクションコメディー。2015年にテレビと動画配信サービスで人気を博し、16年には連続テレビドラマに。

 

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